Docker プログラミング 開発ノウハウ

DockerでCentOS7のコンテナを用意してLinuxbrewをインストールする

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こんにちは、mabuiです。
タイトルの通り、DockerでCentOS7のコンテナを作成して、Linuxbrewをインストールするまでの作業を書いていきます。
Linuxbrewを入れると、homebrewのようにパッケージの依存関係をきにすることなくインストールが実行できるようになるので、Dockerで使い捨ての環境を用意する際にも手順を押さえておくと便利かと思います。
 

Dockerfile用意

まず最低限のDockerfileを用意していきます。
やること
- ユーザー用意
- Linuxbrewの依存パッケージインストール

Dockerfile

パスワード:mabui のmabuiユーザー(名前は任意に変えてください)を作成して、そのユーザーでLinuxbrew依存パッケージのインストールまでやっています。
 

コンテナのビルド、Linuxbrewインストール

centos7というタグ名でコンテナをビルド。

コンテナ起動してterminalにログインします。

ログインしたらmabuiユーザーに切り替えて、

Linuxbrewの公式通りにインストール

パスワード聞かれるので、echoで記述してパイプで渡しちゃってます。
インストールもDockerfileに纏めたかったのですが、途中でEnterを押す動作を求められ、そこの自動入力が上手くいかず断念しましたw

expectコマンドを上手く使えばいけそうです。
Linuxの対話がめんどくさい?そんな時こそ自動化だ!-expect編-
DockerfileでExpectスクリプトを使うと複雑になる例

インストール後、コマンドのパスを通します。

ここまででLinuxbrewが使用できるようになります、お疲れ様でした!
ex) gitのインストール

 

おまけ:AnacondaでPython3のインストール

 

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